今でこそ立川地区は大きく発展をしましたが、じつはこれほど大きな発展はここ最近のこと。
それまでは八王子と大して変わらない規模のエリアでした。そして、立川と八王子は国道20号ですぐの距離にあります。時間にして10分程度でしょうか。
ブルーハーツというアーティストの曲にもなった「日野橋」で多摩川を渡れば、そこはもうすぐ八王子なんですから。
そして、このあたりからじょじょにまわりの景色が変わりはじめます。それは「都会→自然」になっていくということ。窓を開ければ外気温が都内のそれとは違い、少し肌寒いですがスカッと気持ちいい風であることを感じるでしょう。
八王子には高速道路である中央自動道のインターチェンジがあります。都内から山梨方面に出掛ける人の多くはこの中央道を使ってそのまま一気に車を走らせるでしょうが、実は元々は国道20号という道路があり、その道路を使っても、もちろん山梨方面には行くことができます。
そして、その道のりが走り好きな人にとってはたまらない適度なワインディングロードであるということなんです。有名な峠では大弛峠(おおだるみとうげ)というスポットがあり、私も若い自分はポンコツのコンパクトカーをチューニングして、週末の夜になるとよく走りにいったものです。
そして、当然ですが事故もよく起こしていました。ちょっとした擦りキズは日常茶飯事で、凹みや大きなキズをつけたことも何度もありました。そして、ひどいときにはレッカー車の世話に……。
おかげさまで今こうして元気に生きておりますが(苦笑)、事故を起こす度にお世話になったのが、立川周辺にあった板金修理工場さんでした。
当時は私のような走り屋が全盛の時代でしたので、まあ、どこの板金塗装工場も賑わっていたもんですよ。