板金自体の作業工程とはどんなもので、そして費用はどの程度かかるのでしょうか?
まず、費用についてですが、車が受けたダメージによってその金額はかなり幅があるということです。
目安としてはちょっとした擦りキズや凹みであれば5万円以下であり、その度合いが大きくなるにつれ、金額が上がっていくという感じです。
ただ、これはあくまで目安であり、板金を行う修理工場によって値段はまちまちです。一般的に腕のいい板金専門店さんにお願いをすれば、かるく10万円は超えると考えてください。ただ、それは難しい案件を扱っており、細かな作業をしているので仕方のない事なのですがね。
腕のいい職人さんにお願いをすれば、それは髪の毛のカットであれ、家を建てることであれ、はたまた庭の手入れであれ、その金額が相場よりも高くなるのと同じだということです。
そして、どの業界もそうですが、長い目で見た場合には、このような腕のいい職人さんに仕事をお願いするのがいいのは明らかですよね。
曲がった板を元の平らな状態に戻したり、あるいは切れてしまったボディを繋ぐのが板金です。
ただ、この作業は皆さんも想像すれば簡単にわかると思いますが、一度曲げて(曲がって)しまったものは、いくら元に戻したって痕が残ってしまいますよね。こればっかりはいくら腕のいい板金職人さんでも直しようがないようです。
そこで、その折線を隠す(見えなくする)ためにパテをもるそうなのですが、このパテをもるという作業が、板金修理職人さんの腕の見せ所なんだとか。何事もそうですが、下地処理が大切だということのようです。
パテ付けが終わってサンドペーパー等で磨いたら、あとは塗装の工程に入るそうです。
塗装工程でも技術が必要になってきますが、この塗装という作業は腕というよりもアーティスティックな部分の才能が大きなウエイトを占めているそうでで、才能が無い人はいくら練習を積んでも限界があるそうです(悲)。